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phantom
作詞 空
白く輝く雪がこの街を染める頃
たくさんの恋人たちが、冷たい手を重ね歩いているから
まるで何事もなかったころのように
時が過ぎるのも忘れてしまっていたんだ

きっとあの頃から何もかも失っていたんだね
走馬灯のように蘇る君との記憶は今でも胸を締め付けるよ。
何故だろう
あんなに遠く見えた空なのに今ではとても小さく見える。

震える肩を抱きしめる事も涙を拭うことすら出来なかった僕に残ったのは
何もない自分と 君の幻

白く輝く雪がこの街を染める頃
たくさんの恋人たちが、冷たい手を重ね歩いているから
まるで何事もなかったころのように
時が過ぎるのも忘れてしまっていたんだ

君が流した涙が頭から離れない
月光に反射して輝く色は
きっと何よりも綺麗で
今でも忘れられないんだ。

君と見た景色は変わらないのに
君と僕は変わってしまった
別々の道を歩く2人 せめて同じ空の下で
君が笑っていてくれたなら…

冷たい雪が頬を濡らして 一筋の雫が伝う
飾られた街の中 1つの物語が静かに幕を下ろした

白く輝く雪がこの街を染める頃
たくさんの恋人たちが、冷たい手を重ね歩いているから
まるで何事もなかったころのように
時が過ぎるのも忘れてしまっていたんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル phantom
公開日 2006/01/21
ジャンル 詩(ポエム)
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コメント この歌詞は私の個人サイトでも掲載している歌詞ですvv是非、感想いただけると嬉しいですvv
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