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あたしはリストカッター。
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作詞 あいる |
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あたしリストカッターです
といっても正しくは
足とかお腹とか肩とか・・・
半袖でも見えないところばかり切ってます
なんで見えないところなのかって?
だって嫌でしょう
皆ひいちゃうんでしょう
あたしみたいな典型的な優等生がね・・・
あたし疲れたんだ〜
造られていろんな装備されて
重くて動けなくなっちゃった自分に
能\天気なヤツでも辛くてね
なんでさ・・・
リスカの人に対して少し良い人とされる人は
「俺を頼って。」なんて言うの
あんたに何がわかるの?
なんてあたしもう自分がコントロール出来ない
だから今から暴\露する
本音で心の底から
自分を叫ぶ
俺に頼ってなんて言わないで
なんでなの?
あんたは何もわからないくせに
あんたはあたしの苦しみを払ってくれないくせに
リストカットって知ってる?
麻薬みたいなんだよ
一度するとね
止めれない止めたくない
リストカットって知ってる?
紅く紅く流れる血がね
あたしの毒を吐き出してくれるの
あたしの生きてる証なの
リストカットって知ってる?
ちゃんと痛みはあるんだよ
まぁそれより辛い事が
あるんだけどね
結局ね
リストカットがあたしを救ってくれるの
リストカットで楽になれるの
もう抜け出せないの・・・
馬鹿なあたし
ドヂなあたし
全部全部隠してた
『優等生』で『親のお気に入り』になるために
全部全部隠してた
いつのまにか壊れてた
そんな自分にも気付かずに
壊れた自分をまた隠してた
助けての声も隠してた
流れる血の中に
服に隠れる無数の傷に
リスカなんてしたくてやってる訳じゃない・・・
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