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夜空
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作詞 藤 啓 |
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おさえきれない悲しみに
夜の浜辺をただひとり
少し冷たい潮風に
寄せては返す潮騒に
心も身体も包まれて
心地良い眠りにつくように
優しい夢を見るように
時の経つのも忘れてしまう
夜空を仰げば煌めく銀河
愛しい人の面影抱いて
涙を浮かべて想いを寄せて
思い切れない心の糸を
結んで解いてまた結ぶ
解っているのに忍び寄る
この寂しさはなんでしょう
星で描いた天の川
たどり着きたい優しさに
こと座の調べが聞こえるような
温かい心で溢れてる
涙の滴を手でぬぐい
忘れかけていた小さな想い
浮かんで沈んでまた浮かぶ
わし座のように雄々しく強く
生きてゆきたいと思うけれど
心の重みに耐えかねて
沈んで心が揺れまどう
翼を広げる白鳥座
小さな願いを一つだけ
いつか叶えてくれますか
この寂しさをつつむように
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