|
|
|
コスモ蝶
|
作詞 銀狼 |
|
都会の真ん中に僕がいる
クールで無機質な毎日に
季節も感情も狂わされ
終わりを急ぐかのように生きてるんだ
疑う弱さを覚えてからというもの
心の真ん中 とても深いところに
絶対零度の部分がある
顔のない女性(ヒト)を抱きしめて眠る夜は
優しい温もり 癒されたつもりでも
募る孤独を騙しきれずにいる 今も
信じ続けたなら 空も飛べたのかな
歌い続けたなら 天使になれたかな
遠い夏の笑顔 こっち見て泣いてる
朝が作る靄(もや)に ふっと溶けてしまいたい
宇宙の最果てに棲むという
綺麗な銀色の蝶々は
時間も空間もはみ出して
生命の哀しみも超えているらしいんだ
誰が教えてくれたおとぎ話だっけ
柄でもないけど たとえ馬鹿な夢なら
なおさら信じてみたくなるよ
神の決め事に逆らって揺らす羽根は
何もかも包んで それは美しいだろう
澄み切った魂に触れられたら 遥か
どんなに願ってみても
僕は君のところへ行けそうにないよ
日々の営みから 逃れる術はない
喧騒にかき消されて
君を忘れてしまいたくないんだよ
手遅れになる前に―\
信じ続けるから いつか迎えに来て
ビルの谷間で呼ぶ 僕を見つけ出して
とっておきの魔法で 愛をばら撒いたら
満たされた心で 僕はきっと空を飛べる
とっておきの魔法で 愛をばら撒いたら
満たされた心で 僕はきっと空を飛べる
|
|
|