|
|
|
雲雀を追いかければ、
|
作詞 トロイメライ |
|
青すぎる空を仕方なく見上げて
その日差しのまぶしさに目を細める
雲もなにも邪魔しない
誰も居ない空だった
「哀しい」を「いとしい」と読むことが出来るように
「切ない」も「いとしい」と読むことが出来たなら
高すぎる空をあてもなく見詰めて
その揺らがない月にそっと涙する
星がひとつだけ輝く
二人だけの空だった
「夢みたい」を「本当だね」と答えられるように
「泣きたい」を「じゃあ一緒に」と言えることが出来たなら
まだ私が居てもいい場所はどこにもなくて、
雲雀がひらり 飛ぶのを見ているだけ
空の住人だけが住める場所を、
雲雀はひらり 優しく 舞うのに
ひらり 優しく 舞うのに
青すぎる空を仕方なく見上げて
その日差しのまぶしさに目を細める
雲も何も邪魔しない
誰も居ない空だった
|
|
|