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温もり〜粉雪〜
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作詞 高杉美国 |
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冬の香りがした
君はそう言ったね
僕は君の歩く早さについていくのに必死だった
君を僕の元にとどめておきたい
掴んでいたい
この手を離すと君は粉雪と一緒に
別の誰かの元へ行きそうで
君が羽ばたくのを僕は邪魔しようとしている
僕が君にしたいのはそんなことじゃないのに
雪の味は恋の味なの
冗談っぽく君が笑いながら言った
僕は君の気持ちに気後れについてく
僕のほうが愛されてる
君を守りたい でも守られてる
この手で君を抱きしめたい
粉雪と一緒で君にたどり着くと
抱きしめる前には
君はもういない
君を僕の元にとどめておきたい
掴んでおきたい
この季節が終わって
雪がやんでも
僕が君を守るから
君を心から愛するから
粉雪のように
温もりで消えないで
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