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VIOLET
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作詞 坐久靈二 |
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全ては紫に 始めから染まっている
果てなく澄み渡る 空の青と血の赤と
目蓋を下しても 決して逃れられない
夕空赤いのは 血の海を映し出し
目蓋を透過する 光で焼き付けるため
いつまで逃げ回る 残酷な真実から
夜の闇から逃げて隠れて 星空も見えずに
気付けば独り何も見えずに 朝を待ち続ける
Night and day, I\'m stained in loneliness
消えることの無い暗黒に 飛び出せず膝を抱えて
Night and day, 廻り巡って
月と太陽は行き交って 原色を見せ付ける
少しずつ現実に 掻き消される昔日の
理想と憧憬は 今もなお捨て切れず
心の奥底で 蠢いて溢れ出す
一握りでも信じ続けたい 空の青があるなら
扉を開けて吹き抜けていく 赤の風を抱いて
Night and day, I\'m stained in reality
どうしようも無い屍の 桜舞う景色見つめて
たとえ崩れそうでも
全てを受け止め明日へと その足を踏み出して
交錯するは美麗と醜悪 空の青と血の赤
いずれからも目を背けずに その夢を胸に
Night and day, I\'m staying in my dream
消えることの無い現実に 飛び出して切り開いて
Night and day, 何処に向かおうと
月と太陽は行き交って 未来へと導いていく
全ては紫に始めから 染まっているのだから
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