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サンタクロース
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作詞 アルミシン |
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遂にこの季節がやってきた
あの娘に何をプレゼントしよう
さんざん悩んだ末買った
小さな熊のヌイグルミ
「子供っぽいね」
君は笑う
「安物でゴメン」
僕は詫びる
ただそんなやりとりも特別な時
街に光が灯りだした聖なる日には
僕は君だけの特別なサンタに
とっても小さなプレゼントと共に渡す
とっても大きな思いを受け取って
そうして一緒に大切な日を過ごそう
小さな熊のヌイグルミを
あげた後に君からのプレゼント
小さな手編みのマフラー
綺麗な青のチェック柄
「下手くそだよね」
君は尋ねる
「感動的だよ」
僕は笑う
嘘でも何でもない感謝の笑顔
寒くて暗い夜のはずなのに辺りには
暖かい明かりを灯した笑顔達
皆それぞれの特別なサンタに貰った
大切なプレゼント胸に残すんだね
君にも僕からのプレゼントは届いたかな
小さな頃憧れた
たった1人のサンタクロース
幾つものプレゼントを抱えて
どんな果てへでも
街の明かりも皆の笑顔も灯ったなら
2人で聖夜を笑いながら過ごそう
君は小さな熊のヌイグルミを持って
僕は小さな青いマフラーを巻いて
そして最後に2人の手は繋がれるんだ
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