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Snow Paralle lines
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作詞 kateup |
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地面を覆う雪を見つけた 自分が吸い込まれそうになるくらいの
そこに黒い足跡を見つけた その黒さはコンクリートだった
平行線がどこまでも続いていて 遠くを見たら見失って
慌てて足元を探すと 待ってたよって言われそうなくらい近くにいた
平行線の隣を歩いてみた 二人で歩いている気分になった
自分の足跡も黒くなって 隣の足跡とおそろいになって
平行線が自分とは違う意思を持ってた 一歩譲って一緒に歩いた
平行線が交差すると 喧嘩でもしたのか?って思われそうだったから
仲良いカップルを演じてみた 誰の足跡かも分からないくせに
勝手に想像したのは 人間じゃなくもっと綺麗なモノだった
いつしか足跡は消えていった 新しい雪に埋もれて
自分の背後を振り返る 遠くは霞んで見えなくなってた
一人で歩くのに違和感を感じた 二人で歩くのに無理を感じた
周りの冷たい目を感じた 頬に溶ける雪の冷たさを感じた
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