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化け物〜私にとっての〜
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| 作詞 HENZANY |
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化け物
あの「眼」なのかもわからない不気味な物体
少し見られただけで悪寒が走る
あぁ神様なぜこんな化け物をこの世に作ったの？
その不気味な瞳が僕を捉えて奇妙な目つきでこちらを睨む
恐ろしい。あぁおぞましい。
どうすればこの化け物から逃れられる？
逃げる事しか考えられない僕
ただの臆病者かもしれないけれど
この化け物を眼にした僕にはそうする事しか出来ず
見ないで、その眼で僕を見ないで
この気色悪い化け物め
僕は騙されない。貴様には悪魔が乗り移っているのだろう
僕は騙されない。貴様はその姿で地球侵略を狙っているのだろう
何ておぞましい化け物よ
その浅ましさは多分上の階に住んでいるババアと同じくらいかそれ以上
僕のところに体の向きを変えようとする化け物
この化け物め。進行方向を僕へ変えてみろ。最後の手段にでてやる。
哀れな化け物。最後の手段はとても残酷なのに。
溶けかけた体から不気味な色の体液が染み出てくる
何て気色悪いのだろう
見るに耐えないその身体に
さぁとどめを刺してやろうか。
そうやって考えながらもう一度僕はナメクジに塩をかけた。
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