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歩いてゆくこと
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作詞 アイカ |
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夕方に 君の笑い声がした
誰もが皆 君のこと
無邪気だと思ってるんだろう
でも僕は知ってるんだよ
君が本当は 陰で泣いてること
夢をまだ見て 昔をまだ思い出す
あのことが忘れられずに困ってる
寂しげな 君の泣き声がする
そっと耳を澄ませば
僕の心が痛む音もする
そんなときでも君は
僕に笑顔を向けるんだろう?
いつか僕に本当の笑顔を向けてくれること
信じてるから ぼくと一緒に並んで歩み続けて
ため息つきながら 白い息を吐いてみる
ポケットの中の手が
君に伸ばすためにあるなら
なぜ僕は手放したんだろう?
涙が出るほど好きだったのに
駆け出せる勇気があるのに
どうして
たとえ君が暗闇で
迷ってても見つけてみせる
ポケットの中の手はそのためにあるんだよ
真っ直ぐな、そして強い
眼差しだけが味方だよ
泣きながら そして笑いながら
僕たちは 歩き続ける
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