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旅
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作詞 (゜ε゜) |
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映った光が輝いた
「取れるかなぁ」と手をのばす
届いた声が囁いた
「どうしたの?」と問いかけた
別にとブツブツ思いつつ
「一人旅だよ」とウソ\をつく
通りすがりの子猫が言う
「ヒマな奴だね」と喧嘩腰
おれは一人でいたいんだ
いちいち話しかけんじゃねぇ
孤独を望んだ今のおれ
行き先かまわず走り出す
駆け抜けたいんだぁ
広い世界を見てみるんだ
感じてたいんだぁ
こんなに小さいおれだから
走り疲れて歩いてた
「いったいどれだけ進んだろぉ?」
いつの間にかおれ一人
「誰もいないな」と呟いた
気づいてみたら夜が明けて
「朝日がキレイ」と見とれてた
思えば季節がめぐってて
ほんとの旅になっていた
足元みたら子猫がいて
一人ぼっちじゃなかったと
孤独を望んだ過去のおれ
今は子猫と笑いあう
楽しんでたいんだぁ
一人ぼっちじゃつまらないよ
笑ってたいんだぁ
だからコイツと旅をするんだ
探してたいんだぁ
生きてるという存在感を
見てみたいんだぁ
自分の未来の姿だから
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