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♂#優しい時間#♂
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作詞 ◎Moon◎ |
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あの日、優しい時間を実感した。。。
俺の不安定だろう、背中に、
君はただもたれかかってて。
俺は君を家までいつもの河川敷を通って送ってく。
君の細い足は俺の腕の前へ浮いてて。
そして細い手は俺の胸の前にぶら下がり、
俺の肩の上には君の整ったきれいな顔。
ほんのり君からは、シャンプーの匂いがして、
夕方の河川敷の下の川の流れる水の匂いと重なって、
ふわっと秋の匂いがした。
君はすやすや眠っていて、
耳元から優しい寝息が聞こえてくる。
時々、ずれてくる君の体勢をずらしとくわけにもいかなくて、
小さくジャンプしてまた整える。
大好きだよ。
君の髪の優しい匂いも、
安心して俺の背中で眠る君の静かな寝息も、
俺の背中に身を任せて眠る無防備な君も。
全部、全部含めて君がスキ。
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