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もう・・・俺、耐えられねぇや
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| 作詞 moon\'s |
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錆びたチャりんこが 駅前に捨ててあった
俺が昔乗ってたやつとめちゃくちゃ似てた
だいぶ前無くなって それっきりの自転車と
そういやこの自転車に 君と一緒によく乗ったっけ
ずっとずっと前だからもう、忘れてたけど
駅前の下り坂を 勢いよく降りてくと
君は危ないでしょっていつも俺に文句を言ってた
すこしは私のこと考えてよって
‶私のこと″ そう君の事もっと考えればよかったな
君のいない生活なんてもう、耐えられねぇや
なるべくは思い出さないようにしてたのに
誰だこんなところに俺の自転車捨てたくそ野郎は
お前のせいで俺は一番隠してた傷をまた
思い出してしまったじゃないか
君とよく行ってたラーメン屋あっただろ
「デートでラーメン屋なんて」っていつも言ってたあれな
もう潰れて無くなってしまってたわ
来月から新しいビルが建つらしい
ずっと文句ばっか言ってた君のその文句も
もう二度と聞けないんだよな
俺のつまらない話で笑ってくれてたあの笑顔も
意地悪げなあの笑顔も
時に見せる怒った顔も
もう何もかも見れないなんて、さよならなんて
もう・・・俺、耐えられねぇや
でも君との約束はお互い強く生きてくことだったから
かじかんだ手をポッケトに突っ込んで
また駅前の道を自転車で駆け抜ける
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