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幸せの終わり
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作詞 天観聖 |
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幸せを握った だから君が傍に居る
淋しかった僕の横を 微笑みで埋めてくれた
そして君の横には 小さな光が笑ってる
楽しそうに戯れてる
幸せだった……
こんな日々を ずっと夢見ていたから
これ以上は何も望まないから
このままにしてくれ
この場所が暖まるだけで良いんだ
もう 何も要らない
今までは 孤独な足音が帰り道に響く
僕の足音に 影の動きが重なって
今では 君と小さな光が居るから
幸せを噛み締めた
そこまでだった……
いつものように 幸せそうなドアを開けた
広がる真紅が謳ってる
これで終わりだ
この場所が暖まることは もうない
もう 何も戻らない
誰も居なくなった部屋の隅で 独り泣いた
もう 独りで生きるのは嫌なんだ
誰でも良いから救ってくれ
闇から伸びる手が 僕に囁く
こっちへ来い……
目の前に横たわる 君と小さな光が
泣いている
君達を天に還す為だけに
銃を取った
この手を紅く染めながら……
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