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夏の風
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作詞 跡田ヒカル |
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いつも隣には君がいるって信じてた
でも現実はそう甘くなくて
壊れた時計だけがそこにいた
涙を流すことも、手を振ることも
最後の君を見届けられなくて
あの日の夏の風、君は優しく微笑んだまま
どこかへいってしまったね
その日から私の時計は止まったままずっと
帰ってくると信じてる
そっと最後の風に思いを寄せて
手を離した一秒が君との距離を広げてた
だから少しでも君を感じたい
どんな偉い人でも未だに解けない
扉があるよね、どんな専門書にも
書いてないことを当てにして
あの日の夏の風、渇いた雨が涙に変わるまで
私はずっと泣いていたね
その日から全てが白黒になったままずっと
花の彩(いろ)が枯れたことも
明日に繋がって晴れていくから
あの日の夏の風、君は笑って振りむいたね
でもその笑顔はすぐなくなって
あの日の夏の風、少しは大人びたんだよって
話したいこと沢山ある
だから早く帰って来てよ、もう泣かせないで
明日は君の事もっと好きになるから
夏の風にあなたを探して
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