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Frow of time
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作詞 銀緒 |
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手を伸ばす 太陽に向かって
はみ出す光に 目を細め
短いな 僕のこの腕は
掴めない 背伸びしてみても
遠くで見守る あなたには
僕の苦しみ わからないだろうね
影が ぐるぐる 回っている
僕は 立ち尽くすだけ
一分 一時間 一日と
流されてゆく 「時」に
何のための 存在なんだ 僕は
焦っても どこかで間違う
落ち着いても 落ち着けない
近くで見守る 誰かが
僕にも居れば 違ったろうね
影が ぐるぐる 回っている
僕は 立ち尽くすだけ
小さな器に 余ってる
僕のサイズは どれだけだろう
何もかもみんな 大きすぎるよ
いっそ消えてしまおうか
哀しんでくれる人が 幾ついるだろうか
ふざけるな
哀しむ人が一人でもいるんだ
でも 何もできない 僕には
社会のためにも 誰かのためにも
何ができただろう
価値の無い人間なんて いない でも
どこに価値を見つければいいんだろう
それを 見つけたいから
皆 自由を 欲しがるのかな
影が ぐるぐる 回っている
僕は 立ち尽くしてた
風が 強く 後押ししてる
地面を 見つめないで
雲が 前へ前へと 呼びかけてる
支えてくれる 何かがある
いずれ この足も 心も
擦り減り 走れなくなっても
少しずつ 歩くのもいい 焦らずとも
影が 縮んでいく
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