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   自転車の失恋    
作詞 きなこ
 
        ...ねぇ 


       ほんとうに   ごめんね...



  雲ひとつなくて
  自転車ひとつで どこにだって行けたね
  疲れたら 自転車おして
  ゆっくり
  ゆっくり ふたりで話してた


  きみへの想いに 雲ひとつなくて
  
  不安は あのビルの影くらいあるけど

  それを隠すほど 空は大きかった


  ふたりで乗った自転車も
  いつからか 空気が抜けて
  ...ごめんね 、
  きみに迷惑ばっかり 負担ばっかり かけてたね
  
  私が 降りるしかなかったの

  あなたが こぎ疲れてたことなんて 知ってたのに

  降りたくないから

  ずっと ふたり一緒の風を感じてたかったから

  知らないふりしてた

  それが いけなかったのかな


  大きな音をたてて タイヤが破裂して
  私は どうしようもなくて
  ...ただ 泣くことはできたけど
  あなたの困った顔しか見えなくて...

  あの日

  あなたの自転車から 私が降りた日

  心地よい風も 意味を持たなくなった

  冷たい雨が 涙を冷たくした

 
  「 好きでいるだけならいいでしょ ? 」

  お願いだから  ひとりにしないで
  完全に私を 引き離さないで

  「 ...お前らしくないよ... 」
 
  ああ 、 そっか
  私 、 そこまで限界に追い詰めたのね

  好きでいることさえも 許されないくらい...

 
           ...どうして ?     

               どうして 好きでいちゃいけないの ?

        それほど私 あなたの重荷になってた ?

    「 お前らしくない 」 なんて 
           この想いが 私のすべてなのに
 
                    それを消してしまったら 空はどうなるの ?

   

   ...ごめんね...

           重荷にだけは なりたくなかったのに

                 
                      ごめんね...
  

    

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歌詞タイトル    自転車の失恋    
公開日 2005/09/24
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 重荷にだけはなりたくなかったのに・・・ごめんね・・・
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