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乾いたココロ
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作詞 銀の杖 |
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紅く燃える太陽が 僕の背中に重荷をのせて
今日も空高く昇る
夜露さえも存在しないこの世界で
いったい何が渇きを潤すのか
ひび割れた大地に立つ僕の体が
乾いた風に吹かれ舞っていく
乾ききった心に流れ込むモノはない
狂った世界で一人苦しむだけ
切なさなど存在しないそう今だけは
干からびた体から最後の雫がコボレタ・・・
灼熱の地面が 幾度と無く責めて
僕は崩れていく
いつの間にか 黒く塗りつぶしていた
真っ白な画用紙を破り捨てた
夕闇の慟哭の空に叫ぶ声が
乾いた風の中儚く消えていった
自分の色が見つからなくて
必死になっていたあの頃の僕が
泣きながら遠くで見つめている
紅く燃える太陽を
乾ききった心に流れ込むモノはない
狂った世界で一人苦しむだけ
切なさなど存在しないそう今だけは
干からびた体から最後の雫がコボレタ・・・
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