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あみだくじ
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| 作詞 ＊愛癒＊ |
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黒板のすみっこに小さなあみだくじを作った
早く君を忘れたくて
五つの線を縦に引っ張る
上には番号を
下には男の子の名前を
だけど四人しか思い当たらなくて
しょうがないから⑤と書かれた最後の線の所は
君の名前を入れた
横の線は適当に引いて
持っていた白いチョークを赤に代え
何気なく⑤から辿ってみた
―\―\―\6時のチャイムが鳴った
「残っている生徒は．．．」という放送を耳の奥で聴いて
あたしが辿りついたのは
君だった
何回やり直しても
君だった
判っていた
最初から
結局辿りつくのは
いつも君のところだって
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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