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Mr. bear
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作詞 名無しX |
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またどうしてこんな所にいるの
こんな深い深い森の中で歩いてるの
何もないよ、ただ怖いものばかりで何もない
君は何度も見たことがある、その綺麗な帽子
お母さんからもらったお気に入りの帽子で
いつでも君は鼻歌をならしあるいている
そんな君をみるのがだんだん楽しみになってたり
人は皆僕らを怖がってよく殺す
君もここに来てはならないといわれてるはずだ
そんな普通な顔でみないでくれ
そんなおびえてないさわやかな顔でみないでくれ
秋の風が君の帽子をゆらす
森の木々もまた君のそのワンピースをゆらす
君の瞳にうつる、緑のすべて
これからもいろんなものがうつるはずさ
笑顔でこっちを見るのはやめて
君がはなれなくなるから
さぁもうここから逃げて
タタッタタと
君のその白い靴が土をならす
なんでこんなになってしまったんだろう僕は
なんにもないこの深い深い森の中で独り
それは君がいつもここに来るからだ
君もまたいたずら好き、黒く短い髪をまたゆらし来る
でももうココにはこない方がいい
これ以上僕の所にくると
ほんとうに、僕は何も考えられなくなってしまう
人間が僕を恐れているんだ
君はこれ以上、この森にはいらないほうがいい
君の白い帽子と影が、遠くなる
木の葉が風にまってワンピースをゆらす
もうこれ以上ここにはこないで
君のその揺れる帽子も髪もワンピースも
全部持ってて僕の者にしたくなるから
振り向いて笑顔なんてみせないでくれ
僕の胸がはりさける前に
叶うはずない恋におちた
恋を許されない独りのbear
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