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『もし、明日この命が。消え去ってしまのなら。アナタは一体、何をしますか?』
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作詞 lost angel |
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『もし、明日この命が。消え去ってしまうのなら。
アナタは一体、何をしますか?』
ある人はこう言った。
何食わぬ顔で。
『君は何をするんだ?』
僕に聞いた。
そして僕はこう言った。
アナタの視線を感じて。
『アナタと一緒に過ごしていたい。』
アナタの視線が怖くて。
その一言が火をつけて。
周りが挙って『俺も』と言った。
誰も引こうとしない中で。
それは鶴の一声だった。
アナタは涼しくこう言った。
『君らは何をしたい?』
僕らは顔を見合わせて。
口々 それに答え初めて。
皆の声の嵐の中。
君はどこか幸せそうで。
笑顔で一言こう言った。
『ほら、無理でしょ?皆したいことがある。
だったらそれをすれば良い。私は独りで過ごすから。』
あなたの放つ『独り』の一言
ただただ狭い通路に響いて
どこか儚く、冷たかった。
そんな顔しないで。
君を『独り』にはしない。
君が望み続ける儘に。
僕は君の傍にいるから。
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