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月のうた
作詞 さよこ
孤独を忌み嫌う人を慰む
私も孤独が嫌いなのかもしれない

縋り付いて泣いて助けを求め
それでも私は居場所があるのかもしれない

見え透いた嘘だわなんて吐き捨てて
幸せのその後を見て怯えてるだけかもしれない

浮かんだ月に手を伸ばして
指先までピンとはって
それでも届くはずのない夢の姿
輪郭さえもなぞる事が出来なくて

崩れ落ちそうな細い道の上で
安楽を求めて寝転ぶような
そんな無様な
だから私は

痛みでできた針と憎しみで紡いだ糸で
鮮やかな金を縫い合わせ月をつくりあげて

ただ軽やかな気持ちが欠片もなくて
水鏡の表\情を歪ませ吸い込まれていくのを見てた

消え行く月に腕を伸ばして
悲痛な顔ばかり浮かべて
それでも届かなかった夢の痕
必死で取り戻そうと足掻いていました

消してしまえばいいものを
消してしまえばいいものを

なくしてしまえばいいものを
忘れてしまえばいいものを

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 月のうた
公開日 2005/09/21
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント くらーいです
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