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真っ暗
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作詞 いずみ |
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雨の日の空
街を照らす蛍光灯
冬の日の風のにおい
耳元にある冷たい言葉
目をつむっても消えなくて
私は涙をながします
誰かが、私の手を握って
連れさらってくれたらいいのに
この世界でこの真っ暗な世の中で
小さな手から零れ落ちた何かを
全部拾い集めたとき
何かが変わるかもしれない
誰もいない何もない世界に
花が咲いたのはいつの事?
ちょうが舞うとき
声がかれても
雨の音がうるさくても
ノイズまじりの歌だって
遠くまで届くなら
歌に乗せて届けよう
ここにいる、誰か気づいて
一人ぼっちは寂しいよ
空を1羽のカラスがとんでる
このせかいが終わるとき
私は何を思うだろう
晴れた日の空
街を照らす太陽も
冬の日の透き通った風
耳元でささやいた言葉
差し伸べてくれた暖かい手も
全部全部見えてなかった
この世界は終わらない
蝶が空を飛ぶ限り
花が綺麗に咲く限り
私が涙をふき取って
歌を唄い続けるかぎり
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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