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背中
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作詞 AN@KO |
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背中をポンとたたいてくれないかな。
それだけでいいのにな。
きっとあたしなんかは誰かのためじゃなくて
地球のためじゃなくて
あたし自身のために生きてる
だけど あの子は違うんだな コレが。
あの子は彼のタメに生きてて
あの子はバレーをするために生きてて
それで しかも…
あたしのタメに生きててくれている
いいトコありすぎるよ
かわいくってさ、モテてさ、バレーも上手くて。
あたしなんてどーなってんですか?!
ブスで、生意気で、男子から恐れられてて。
誰か助けてよ。
でもね、誰かは「君は君のままで」って言う
まぁ 実際そうなんだけど、よくわかんないんだよね;;
言葉じゃなくって態度でしめしてくださいな★
じゃないと…あたし死んじゃうから。
…コレうそね。
あの子は「いいトコたくさんあるでしょ!」って言ってくれるけど
あたしはそう思えない
いいトコなんて…動物好きってところじゃない?
でもあの子は負けじと言うの
そのぶーたれた顔も
誰かを殴ってしまいそうな大きな手も
時々見せるかわいい笑顔も
いいトコロじゃなくったって あたしは大好きだよ って。
そして ポンと背中を叩いてくれた
涙が溢れた
どうしようもない優しさに包まれた
ねぇ 誰かが落ち込んでるときはさ、
背中をポンとたたいてくれるだけで嬉しいんだよ。
それだけで明日も頑張りますかって思えるんだよ。
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