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十\代
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作詞 紫電 |
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何処へ向かうでもなく
思考回路にてさまよって
行く先々で死ぬような
呻き声をあげています
雷に自ら当たりに行って
頭痛を懸命に堪えています
壊されそうな存在意義を
必死に守っているのです
しがらみに遮られて
袋小路の錯覚を見ているようです
小さい頃の夢などは
とっくに忘れてしまいました
全てが分からないのです
どうしようもないのです
大人にも成りたくないですが
此のままでいるのも真っ平です
現実を目の当たりをするのが恐いのです
しかし逃げているわけでは御座いません
矛盾の存在に気付いた現在、
私は、悩まずにはいられないのです
私は、どうすればいいのでしょうか
知りたくても、誰も教えてくれないんです
あなたがたはただ、僕らを呼称で呼んで
切り捨てることしかしようとしません
ああ、これもまた、矛盾!
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