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狂気―\狂わしき感情―\
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作詞 ハート |
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羨望と怨嗟を浴びる形で
君は僕の中にいて
孤独と絶望に怯えながら
灼熱の憎悪に震えている
悲痛な声の枯れるまで
流す涙はただ深く
どす黒い感情を吐き出すことで
どれくらいのものを失うだろう
握り締めた刃は鋭く
理不尽なほどに切り裂いた
それでもまだ足りなくて
記憶の君は笑ってた
割れた鏡を貫き
紅い水が頬を掠める
存在の全てを否定したくて
「消えてしまえ」は言えなくて
暗闇に塗れた空間で
傷つけてしまったと嘆いてた
鳥籠の中に閉じ込めた
白い鳥は君だった
締め付ける束縛の鎖
愛しさは刻むことで苦しく
小さな窓を開けることで
はばたいた 青空は広く
手放した空虚が来る
許す僕は永久にいない
だから今は飛び立って
紅い翼を揺らすが良い
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