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残暑花火
作詞 愛義
もう残暑もおわりに近づいて

少し肌寒くなったあの日。

あたしの最後のお願いだと何度も何度も

言い聞かせて

あなたはこんなわがままな

あたしの願い聞いてくれた

風が冷たい海岸沿いで

二人花火した

それはそれは綺麗な花火で

涙が出るくらい輝いてた

線香花火を最後にして

あなたと別れた

離れていくあなたの背を見つめ

あたしは小さな声で泣いた

波の音で隠したあたしの声

「行かないで」

って言葉は車の音と波にかき消された

あなたは一度も振り返ることなく

離れていく 離れていく

海岸には無数の花火

まだまだ

離れたくないよ

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歌詞タイトル 残暑花火
公開日 2005/09/18
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 片思い
コメント 23作目。海岸に行ったら浮かんできました。
愛義さんの情報
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