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月姫
作詞 xXxX5XxXx
月の姫君は思った
私はあちらの人間なんだ、と。

毎日「人間」はやって来るけれど
しゃべる言葉はみな外国語。
私は一人、ただひとり。

愛するあのひとはもう遠くに行ってしまった。
あんなに好きだったのに、
どうして離れてしまったのだろう
今でも悲しいほど好きなのに
もう一度、いちどだけでいいから
同じ世界を過ごしたいよ

もう、それも、叶わない。

あの夜姫君は月に旅立ち
永遠の別れ、涙をながす。
その涙は 何色だったのだろう
「人間」たちにはわからない。

あいたいよ、あいたいよ
あいたくて、あいたくて
笹の葉が揺れる その間だけでも。

どんなに「人間」がいようとも
私はあなたを見つけられる。

そのとき、
月明かりに照らされたあなたは
たしかに私を映していた
忘れようもない、その瞳で。

姫のこぼした最後の涙は

きっと、月の光の色だった。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 月姫
公開日 2005/09/18
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント かぐや姫を思いながら書きました。といっても全然違う話になっていますが。もうすぐ十\五夜なので、かぐや姫はあの月を見ながら何を考えたのだろうと想像しました。
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