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失恋の歌
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| 作詞 PEACEandLUCKY |
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日は過ぎていって
木は大きくなって
大きなつぼみを作り
見事に咲いた
ずっとずっと
僕と一緒に生きてきた木
大きく優雅で美しい
時を共に過ごし成長してきた木
寒々と吹く北風
少しずつ綺麗な花弁は失われていき
ついには全て飛ばされてしまった
なくなってしまった
風吹き荒れる中
僕は一人涙を流しながら立ってて
もう呼びたくても呼べない名を
叫んでいた
そんな僕を風は優しく宥めるようにして
花弁は慰めてくれてるようにして
ずっとずっと
側にいてくれた
花弁は美しく宙を舞い
音もなく地に落ちた
木の根に近い所に
静かにその小さな体を休めた
この花弁を栄養にして
益々この木は大きくなって
いつかまた見事な花を見せてくれるでしょう
ずっとずっと一緒に生きていくのでしょう
そして私はいつかまた
この木を背にして
あの道を歩みだすのでしょう
前を向いて着実に歩を進めて行くのでしょう
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