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盲目者
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作詞 オーファ |
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なんて歌おうか?
それは一人の盲目者で
世界中から『賢者』と呼ばれていて
助けを求める彷徨える者に
手を差し伸べていた
その手の汚さに気付いた者は
一人も居なくて、盲目者自身も気付いていなくて
ある日町に男がやって来て
『賢者』のコトを知る男。
「お前が賢者?笑わせる」
人は変わらない。男はそう言った
盲目な賢者。自分の愚かさを
教会の庭に埋めた、それで変わったと
賢者は思った。
盲目の賢者。自分が変われなかったことに
今まで気付かなかった
どうしようか?酷く愚かだった
追い詰められた賢者。
慕われていた人達からの罵声を浴びて
逃げたんだ。とても遠くへ逃げて
ふと、足を止めてみる。
ココは何処だ?出口より逃げ道のほうが遠くて
どうしようか?酷く愚かだったんだ。
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