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海の彼方へ
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作詞 rayn |
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目が覚めた時
周りが冷たくて
揺らめく場所で
生まれてきた
狭い殻から やっと抜け出せた
守ってくれるものは どこにも無い
命を与えてくれたあの人だけ
揺れてるだけの
unbalanceな世界
意地悪な奴に
怯えてばかりの日々
危なくても そこから先は
進もう
じゃなきゃ
この体こそが
失われてしまう
どこまでも泳げそうな気がするよ
途中でハマらずに
陽が見えない闇の底
落ち続けないように
ちっぽけな小さい命
大きな牙を向けられないように
逃げ回るけれど 必死なんだ
自分らしく泳ぎたい
向かうべき場所まで
何もしないまま
激しいこの流れに乗せられて
それで この命終わるの?
この広い海の流れ
逆らって 進もうと
こんなちっぽけな 存在
無力すぎる だろう
けれど このままじゃ終われない
あの日必死に破った
狭い殻の中
苦しかったけど 温かい
それを無駄にしたくない
だから
いつまでも泳げそうな気がするよ
’僕’自身が砕け散っても
深くて暗い闇の底
光は決して届かないけれど
自分の力で光を見つければいい
鋭い牙向けられたって
怖いのは嘘じゃない
泳ぎ続けて
気侭な流れに
負けるより
自分らしく 泳ぎ続けたい
向かうべき場所まで
この広い広い海
どこまで続いてるのだろう
だけど 生まれてよかった
行きたい場所へ 行けるから
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