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自分自身
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作詞 ntrg |
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あなたに夢はありますか?
大人は何かにつけて「夢を持て」「将来はどうするんだ」「お前のことを思って行ってるんだ」...
なんてきれいごとばかり並べてどうせ大人は自分の子供が将来大きくなってデカイ会社に勤めてそれを見て大人は「さすが俺の子だ」とか「だからあの時行っただろう」とか、とにかく大人は自分の子供が立派になって行くの見て、それを楽しみたいんだ。
子供はゲームのキャラクターじゃない。大人に操作されて、成長し、大人や社会のルールに縛られていく。そんな人生はいやなんだ。
夢を持たなきゃだめなのか?
今勉強しなきゃ受験がだめになるとかそんな先のことばかり気にして何が楽しい?勉強ばかりが大切なのか?
たまには遊んでもいいじゃないか。
大人はこういゆ子供の主張を聞こうとしない。大人は自分がすべて正しいと思っている。だから子供は嫌になって、人を殺したり、犯罪を繰り返したりするんだ。
そしてまた大人はすべて子供が原因と決め付ける。そして子供はそれに怒り、苦しむ。
こんな社会は誰もよろこばない。
将来や未来のことなんてどうでもいいじゃないか。
夢があるならそれに向かって進めばいい。
夢がないならこれからじょじょに探していけばいい。
今を楽しく生きることが一番じゃないのか。
これを大人が見ると「バカなこと言うな」と思われるかも知れない。でも子供はこう思ってるんだ。
人生は大人が子供を操作する人生ゲームじゃない。
子供が自分自身を操作する人生ゲームなんだ。
この詩を書いたとこで大人が動くわけじゃない。
でも、この詩を見た若者が今の日本を変えていってほしいんだ。
この詩を見た若者に聞いてほしい。
自分がすべてではないことをわかってほしい。ただ自分自身を見失わずに人生をあゆんでいってほしい。ただそれだけなんだ。
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