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残像
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作詞 名村 祐樹 |
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01.残像
ライトの残り火もさっき消えた 僕はきしむベットの上
多分今の僕が孤独なんだろう
情熱の途絶えた僕の頬を 横にすべり落ちる涙
明日への希望になるかは僕次第だ
部屋の中の微かな音楽と君の匂い
君の香水が僕の心に突き刺さって まいるな
格好つけてばかりいた去年も今日も
全て君の為だと言ったら見栄えいいかな
君の趣味に合わせた雑誌も服も 今となっては・・・
悲しい僕の過去を写す残像
部屋の中の微かな埃と君の匂い
例えこの匂いが消えなくても 「大丈夫」「無理だろ」
手をつないで歩いた去年も今日も
いい思い出と言ったら嘘になるけど
悪くはないって思えたらいいな・・・
格好つけてばかりいた去年も今日も
全て君の為だと言ったら見栄えいいかな
君の趣味に合わせた雑誌も服も 今となっては・・・
悲しい僕の過去を写す残像
情熱の途絶えた僕の頬を 横にすべり落ちる涙
明日への希望になるかは僕次第だ
02.虹
雨上りの上溝駅で 君と僕は2人きり
後5分後にはきっと 満員電車が来るよ
蒸し暑い車内に 刺激的な見出しの広告
それには目をそむけて 君の手を握るんだ
電車を降りて 階段をのぼって 出口へ向かう
出口の先にある 古い歩道橋 渡って行こう
錆びた歩道橋だって 君と渡れば虹になる
君も同じ事思ってくれればいいけど
まあとりあえず渡って 映画館にでも行こう
水溜りに写る顔見て「あはは」って笑うんだ
錆びた歩道橋だって 君と渡れば虹になる
今でもそんな事思ってるんだけど
まあとりあえず笑って ごまかして渡ってみよう
ちょっとこの歩道橋滑るんだけど
何とか手をとりあって渡って
水溜りに写る顔見て「あはは」って笑うんだ
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