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掴めない虹
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| 作詞 俺、けいた |
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虹がきれいなんて思わない
いつかは消えるんだろ
見てる時はそう思っても
消えた後の虚しさは 説明できないよ
でも君はきれいだった
今は消えてしまったけど
あの頃は想像もつかなかった
消えた後にこそ 鮮明に残ってしまう
近くにいる時には
お約束の言葉の一つも言えなかったけど
無くしてからどうしてだろう
毎日のようにつぶやく言葉
今の君が聞いたら 何か変わるかなぁ
約束の街までもう少し
二人ここで生きていた
他はオマケのようなもので
僕らしかいないように 時間が流れていった
掴もうとすれば
消えてしまうのがアナタ達なら
無視すればどうだろう
いや きっと耐え切れなくなって
寂しげな目をした 僕になるだろう
作ろうと思えばなかなか作れない
何気なく見つけた時に喜びがある
何気ない時間の中でこそ
愛が芽生えるのに意味がある
作ったって 消える事になんの感情もない
目の前にかかる虹を
そっと触ろうと手を近づけた
当たり前のように すり抜け
変わらぬ姿で そこに残っていた
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