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【キャンパスライフ】
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作詞 名村 祐樹 |
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03.四季
揺れながら誰かの季節 通りすぎる風の名前
嬉しいなら笑えば良かったのに 春の風
ささやいた水色の空 流れていく雲の形
悲しいなら追えば良かったのに 夜の前に
苦し紛れで足を腫らして
それでも君は流れていく
揺れながら誰かの季節 通りすぎる風の名前
嬉しいなら笑えば良かったのに 春の風
枯れ果てた秋色の木々 途切れてく時の形
寂しいなら探せば良かったのに 枯れる前に
深く破れたノートの片隅
あの時の君と僕がいる
見えかけた君の幻 途切れそうな空にポツリ
嬉しいなら叫べば良かったのに 春の空
眠り出す冬色の木々 埋もれていく雪の中に
悲しむなら伝えれば良かったのに 消える前に
04.スタート
駅から駅へと電車を乗り継いで たどり着いた場所はいつか見た街
昨日も夢の中では訪れていて 実は毎日のように僕の前に現れる
遠くて近付けないと思っていたけど
数え切れない夢を落として忘れていた
知らぬ間に それに慣れていった
だけど今夢の中の世界が広がっている
ちょっとだけ 明日に期待してみる
順調に走ってた電車が止まる 客を一人降ろしてまた走り出す
彼はここで乗り換えるんだろう 新たにみつけた夢を追って
諦める事を恐れていたけど
いろいろな事を諦めてさ迷ってきた
つかの間の コーヒーを楽しんで
何かを見付ける為に諦めるのなら
悪くはない 休んだら出掛けよう
イメージしたような未来は
簡単には訪れないけど
数え切れない夢を落として忘れていた
だからって 取り戻さなくてもいいよ
きっと今僕の視野は広がっている
ちょっとだけ 明日に期待してみる
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