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線香花火
作詞 沙羅樹
かすかな光が はじけて 溜まって
溜息の重みに耐えきれず 落ちた

君は息を止めて線香花火をみつめている
過ぎた日を呼び戻そうとしているように
時間さえも止めたいと願ってるように

打ち上げ花火より線香花火が好き
ここにあるささやかな倖せを実感したいの
君の声が僕の前をよぎっていく

初めて目にした 君の浴衣姿が眩しくて
僕は目を逸らしてしまった

小さな光が はじけて 溜まって
溜息を受けてゆらめいて 落ちた

君はしゃがんだまま線香花火をみつめている
ひたむきに何かを祈っているように
時間さえも跳び越えようとしてるように

線香花火の匂いが懐かしくて
いつまでもこのまま花火をみつめていたくなるの
君の想いが僕から遠ざかっていく

煙が目に沁みたのと 笑った君の
目に光る涙をみつけてしまった

かすかな光が 瞬いて 溜まって
溜息と一緒にこぼれて 消えた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 線香花火
公開日 2005/09/16
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 気持ちが通い合っていた筈なのに少しずつ拡がっていた心の隙間・・・気付いた時の情景を切り取った・・つもりです。
沙羅樹さんの情報
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