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夢と現実の比=0
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作詞 ニッシーto文太 |
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いつの間にか寝てた平日の午後
窓の外は暗かった
カーテンの隙間から漏れる光
おもむろに窓を開ける自分がいて
もう冷たくなった夜風が体をなでた
寝起きの目を擦りながら見る月は
少し霞んで見えるからなのか
まるで自分を夢へと誘っているようで
また眠気が襲ってきた
睡魔に負けたとき見たものは
あの人があの子の隣にいて
幸せそうに笑いながら廊下を歩く夢
現実でも同じことがあったのは覚えてる
でも夢の中ではこれではまだ終わらなかった
せっかく合った目も一瞬でそらしてしまうあの人
その瞬間あの人の顔に
嫌そうな顔が映ったのは気のせい?
夢ってなんだろうって考えた
でも答えは1つしか浮かばなくて
それで正解だって決め付けてみた
「夢は願望の現われ」
そしてやっと理解した
自分はこういう結末を夢見てたんだと
これで良かったのだと
すべてが丸く収まったのだと
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