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あたしのご主人様
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作詞 野明 |
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あたしは野良猫だから なんて可愛すぎるかな
そんな野良にいつもエサをくれる
君はあたしのご主人様みたいで
忠実な飼い猫なんてなれないけど
あたしはあなたの忠実な野良猫でいたいな
そばにいさせて?
とかいって野良だからまたどっかほかのご主人様のとこにふらぁって…
そのたびあなたキズつけて消えてく
ほかのご主人様に可愛がられてあたしはいつも満足
あなたのことなんて考えもしない
けどいつもほかのご主人様はどっかいっちゃうんだ
またいなくなってしまって
エサもなくてボロボロで
そんなあたしをいつも拾ってくれる
さんざんキズつけても あたしの帰る場所を用意して
「お疲れ様」
っておっきな手でなでてくれんだ
でもやっぱ気まぐれだから
「大嫌い」
そんなことを何度も言って何度もあなたをひっかいた
きっと、きっとあなたはわかってくれる
勝手に思いこんで何度も言葉にして、キズつけ続けた
あたしはたくさんあなたをキズつける
けどあなたはあたしを癒してくれる
あたしはあなたを癒せたら
もっと忠実な野良猫になれるから
あなたの野良猫に
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