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締め付ける胸のイタミ・・・
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作詞 志麻 |
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私は前に進めない━…
たった1歩でいい
前に踏み出したいのに
進みたいのに
ちっとも前に進まない
自分の足元を見ると足には鎖
鎖の先には
大きな大きな鉛がつながっていた
その鉛は日に日に大きくなっていって
私は立っている事さえできなくなった
鉛は私の心
傷ついて悲しんで
どんどん大きくなってゆく
昨日は少し小さくなって
今日はとても大きくなって
鉛が大きくなればなるほど
締め付けられるような胸の痛み
傷つく事を恐れて
感情を捨てようとするのにあなたへのこの気持ちだけは消えてくれない
鎖をきりたいのに
進みたいのに
私の心からあなたが消える事は少しもなくて
頬に流れる涙を隠すため
海へ入った
鉛の重さから解放されたくて深い深い海の底に沈んでいった……
意識の薄れる中
鉛の重さからは解放されたのに
胸の痛みは消えてはくれなかった………
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