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胸の裏側
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作詞 なちょ |
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あの人の中にあたしはいない
あたしの中からあなたが消えてしまってもそれは
自然なのかもしれない
記憶の中にゆれる笑顔より やっぱり
目の前の澄みきった瞳が好きよ
燃えるような
ほとばしる想いじゃなかった
でも変わらずに あたしは今も胸が痛い
凍える時間にもあたしの胸の裏に
あの人が温めてくれた気持ちがある
明日になれば
新しい見たことのないものに出会う
あたしはちゃんと あの人なしで立っていられる
時間は変わらず流れてゆくし
下向いたまつげ あの人を写すことはない
窓越しに
暗がりの中のあの人の優しさが痛かった
目を閉じてみても 二度と返らない深い優しさ
あの人の中にあたしはいない
あたしの中からあの人が消えてしまったとしたら
きっと明日は来ない
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