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一緒にいてよ。
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作詞 高崎あす |
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ねぇ。 あたし 弱い子なの。
いつも笑って 気丈で そんなのは幻想
陰で泣いてる 誰も傷つけないように、って。
そんなあたしは いつも苦しいの。
昨日死にたい、って初めて思った
辛くて辛くて 生きるのなんて意味のないことだと。
きっかけは単純で あたしの所為で
そう。あたしの所為で傷つけたあの人のために、と。
どうやって死ぬか? そんなのどうでも良くて
でもあたしは 怖くて怖くて
無力だと知っているの 自分の心
いっぱい考えたよ 死ぬって事について
「痛いかな?」 「苦しいかな?」 「病院に行くの?」
それにね
あたし まだやりたい事がいっぱいあったの
学校も嫌 塾も嫌 どこにも行きたくない
世の中はこんなにも苦しいことばかり
だけど そんな中にも
まだあたしの事を好きでいてくれる人がいるって知ったの
例えばクラブとか お姉ちゃんとか みんな
あたしは弱くて 嫌われるのが怖くて
ひとりの「大好き」が「大嫌い」になっただけで
こんなにも追いつめてしまう
だけどそんなあたしの傍に居て
「大丈夫」 「あたしが居てあげるよ」 「一緒に行こう」
あたしは あたしの事を好きでいてくれる人がいて
今も生きていられるんだって そう知ったの。
辛いときには傍にいて 手をとってくれた
言葉も 何もかもが嬉しくて
そんなあなたの全てに ありがとうって言いたかった。
まだ まだ 死にたいって気持ちは消えないけれど
まだ まだ 生きていられるよ
ねぇ だから
一緒にいてよ。
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