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後悔の果てに
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作詞 銀緒 |
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胸に突き刺さる 無数の雨
溢れる涙も この胸の痛みも
皆一緒に 流してくれよ
フラれるのが怖くて 用意した数多の台本
馬鹿みたい あのころの僕が
何もわからなくて 誰かに頼ってばかり
情けない 自分で考えろ
独りじゃ何もできない 手も足も動かせない
大きいだけの 赤ん坊
胸に突き刺さる 無数の雨
溢れる涙も この胸の痛みも
皆一緒に 流してくれよ
きっとまだ無邪気で 子供だったんだ 僕は と
逃げ道ばっかり 作って
フラれるのが怖くて 相手に合わせてばかり
つまらない 貴女にとっても
頭の中なら凄く カッコいい男なはず
リアルにダサい くだらない
胸に突き刺さる 貴女の一言
今までの苦労も 一瞬で崩れ去った
こうなることは 見え見えだったろう
何者だったのだろう 僕は
何もできなかった 優しい言葉も 抱きしめることも
後悔の果てに 何を見つけるのだろう
貴女はもう居ない 僕の傍には
どうしようもない でも
いままでの時間を忘れないで
過ごしていけば 繰り返さなければ
それで いいのかもしれない
止まず降り続く 無数の雨
溢れる涙も この胸の痛みも
二つ一緒に 流れていっても
今まで過ごした 記憶のかけらを
流さない 僕の中で 留めておく
逃げの道は もう 必要ない
さよなら でも 忘れない
一皮剥けた そんな気がする
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