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手紙
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作詞 ポプリ・ベァ |
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ぶきっちょだったね あの日のぼく
手紙に綴られていたきみの気持ち
素直でとてもかわいかった
だけど 恥ずかしさのあまり
慣れないあまりに
きみのことを傷つけちゃった
返事を書くことも面と向かって話すことも
なんでもないことのはずなのに
家の裏 松の陰 待ちぼうけ
ガラス越しに見えるきみ
手に握る 一通の手紙
きみの文字に彩られた
あの手紙は もう 色褪せて
いまだに忘れられない 思い出だけど
もしあの日に帰れるのなら
もう一度 やり直せるなら
階段の下 差し込む夕日 立ちすくむ
別れを口にするきみ
汗握り 喋れないぼく
引き止めることすら出来なかった
あの日々がもう 幻で
伝えたかった言葉 贈りたかった手紙
「大好きなんだ」「ありがとう」
どうしても 届けたい
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