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Light
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作詞 南 東西 |
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真夜中に目が覚めたら 喉が渇いて
一人キッチンで コーヒーを淹れた
立ち上る湯気に 向こう側が滲んで
頭が巡り始めた 哲学者な僕
生きてるって何だろう? 何で僕は生きてんだろう?
熱々のコーヒーを飲めないまま
僕の手は冷たいだけ
コーヒーにミルクを入れたら 少し冷めちゃって
一人椅子で 歌を唄ってみた
天井の電灯が なんだか眩しくて
辞めたくなってしまった 弱虫な僕
生きる理由って何だろう? 何の為 皆生きてんだろう?
隣の迷惑にならないように
僕は歌を 口ずさむ
生きてく理由って何だろう? 誰が教えてくれるんだろう?
ミルク入りコーヒーは渦模様
僕の手は冷たいだけ
僕は理由をもってんだろう? じゃなきゃ生きてこれるはずもない
隣には明日怒られよう
今日は大声で 唄ってやる
飲まないコーヒーはすっかり冷めて
僕は一人で 唄ってる
真っ白い電灯は 眩しく光って
唄う僕を照らしてる
冷めたコーヒーを照らしてる
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