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遥かなる大地
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作詞 東堂恭介 |
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遠くなる背中 私はそれを追いかける
何処まで来たのだろう 遥かなる大地が続く
歩いてきた道を少しだけ振り返る
もう戻らない
冷たく凍えた手の平はもう使えない
遠くを見る目も少しだけ霞んでいる
心を頼りに生きて行く人がいるなら
それは私のことだろう
荒れ果てた大地に小さな花が咲いてる
何処まで来たのだろう ここは何処なのだろう
残された手紙に湿った涙
それはもうずっと前
強く吹く風は降る雨を激しくさせて
陽を隠す雲は光をさえぎるから
私はこの声で優しい歌を歌う
そして私の足は進む
心を頼りに生きて行く人がいるなら
それは私のことだろう
遠くで微笑み私に手を振る姿
優しいその手にすがるように膝をつく私
微かな香りと心が響きあう時
私は貴方にやっと出逢えた
遥かなる大地で
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