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ボ ー ダ ー ラ イ ン
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作詞 ☆ワールドポエム☆ |
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あなたは笑う。私は隣で一緒に笑う。
でもあなたと私は縮めようのない約30pのボーダーラインがそこに有る。
近づきたいと思っても、私の行ける場所までしか行けない。
あなたの手は大きい、私の手は小さい。
手比べする時、ボーダーラインを超えようとする。
でもやっぱりダメで、机と椅子を置き去りにして、あなたのとこまで行くの。
机と椅子も一緒に来て、あなたのすぐそばに座りたい。
あなたの背中は大きくて抱きつきたいと思う程格好いい。
さすが野球部だよね。格好いいな…
私はバスケ部…何となく露骨だよね。
でもそんな私のコトを見てあなたはこう言ったよね。
「好きなことしてるお前…可愛い…ボソ\ッ」
その言葉が嬉しくて涙が出そうになったよ。
手をつなぎたい。手比べした時にそのまま握っちゃえば良かったな。
でもやっぱり間じゃないけど見えないボーダーラインがそこには有って
いつも私のコトを拒むのに。
帰る時だけそのボーダーラインが薄くなる。
その時に私はあなたに色々して貰うの。
たとえば、今日は鞄が開いてたから閉めて貰ったとか…
些細なコトでしょぉ!?でもそれが最高に嬉しかったりするんだよ。
あなたの背中も手も大きいけど、変えようのないでっかい優しさあなたは持っているんだよね。
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