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葉桜5枚で
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| 作詞 龍二 |
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緑の葉桜に、滴る雨がとても素敵だ
なぜ、葉桜なんかに目が行ったのか
思い出したのか、君といた日々を
君が無邪気に葉桜集めて
遊びのつもりでプレゼント
コレが最後のプレゼント
何故だ、信じられない
今も滴る雨に濡れながら
一人で使う二人傘
いつも隣には、君がいない
君がいたとき、僕はいつもわがままで
君はいつもビショビショで
右肩だけが濡れていた
君の冷えたその体
いつも部屋で抱いてたね
雨にも濡れていないのに
なぜ君は冷たいんだい
言ってごらんよ
寒いって
言ってごらんよ
抱きしめてって
君は喋らないのかい
また作ってくれよ
葉桜5枚のラブレター
君の無邪気なラブレター
花瓶の花のように
たとえ枯れても
割れないように
たとえ割れても
土にはしない
土になったら庭に埋めよう
住むはずだった君の庭に
君は綺麗な花畑
僕は肥料のラブレターを
君にささげて笑ってみよう
今年も綺麗なこの花に
緑の葉桜に、滴る雨がとても素敵だ
君は雨でも泣かないで
コレは恵みの雨だから
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