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♪闘魂剣道人生道♪
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作詞 みーさん |
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先輩って怖いかも 中学校って怖いかな
そんな不安を抱いて入ってきたあの4月
その反面 楽しみなきもちも沸いていた
今では走りなれた廊下を 上履きで 駆け回り
まだすべて見たことの無い教室や
見たことの無い 先輩たちの校舎に続く 渡り廊下
その場所が私は大好きで 職員室に行くにも
足が踊る スキップする
最近 先輩たちが少し怖いの
昔はかっこいい 優しいなと 思ってたのに
男子の先輩がね 怖いの
みんな・・・
かっこよくて素敵な笑顔の裏には 鬼の顔
ちょっぴり悲しくなって ちょっぴり減滅した
女子の先輩 今までと変わらぬ 厳しさで
私たちは憧れる でも その背中を 必死に追掛ける
闘魂 と書かれた ジャージを冬にまとってた
去年の 1年生だった先輩たち
小学生の私たちには 眩しすぎた
今の私たちは 小学生から どう見られてるのかな
素敵に見られてるかな
夕暮れになると 私の学校は 幽霊スポットみたい
びくびくして 通る 教室の近く
大好きな渡り廊下は 夕日で染まり
竹刀を軽く振る たった1人だけの おちこぼれを
染めながら 影 写した
汗をこぼして 叩き合う 普通の女子中学生が
他の部活を見てて ここは幸せだと思う
だって 厳しいけど 素敵な部活だから
理科室の 明かりが薄く灯ってる 放課後
すっかり暗くなり始めてる 部活後
少しベトベトしてる 肌を タオルで拭いて
好きな彼の剣道後の後姿を目だけで追う
稽古中も 普段も 手が届かない位置にいる あなた
私はいつになったら 剣道でも 勉強でも
追い抜けるだろうか・・・・
闘魂と書かれた 刻まれた ジャージを羽織って
試合にいけるのはどのくらいだろうか
来週の試合は 新人戦 負けても勝っても
人生初の剣道試合 泣いても笑っても
そんな自分を 去年の先輩たちの 私が想像した
勇士と重ね合わせて 目を瞑る
校舎全体が 黒く見えてきた さぁまた明日
明日は 一生懸命 闘えるといいな 前向きに
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