|
|
|
恋 〜事件@〜
|
作詞 ドクダミ |
|
初めてのデートの約束交わした
適当な時間が仇となった
用事をとるか彼女を待たせるか
今更伝えても遅いだろう
彼女のことが頭に入ると
つまらない用事もテキパキ進む
会いたい という気持ちが強まって
泣き顔を見たくないから
時間は止まってくれはしない
追いつけるかは俺次第
息切れを知らない俺の体
彼女が待っているという理由だけで
足の動きが速くなる
人ごみ 信号
些細なことが俺の恋路の壁になる
走る気持ちが抑えられなくて
思わず一歩踏み出した
すぐ隣の大きい影にも気付かずに…
白いベッド クスリの匂い
気付いたときには彼女がいた
ふと零れた涙 優しく拭きとって
何日寝ていたのだろう
過去の傷が傷んでくる
迷惑をかけた俺の行動
彼女が待っていたことを考えると
涙は止まらなくなる
心の広い彼女の行動
“今会えただけでもよかった”
思わず嬉し涙
|
|
|